広大な敷地を持つ北海道大学
札幌駅から北西にほどなく進むと、177万㎡もの広大な敷地を持つ北海道大学があります。
南北に延びる約1,5kmのメインストリートを中心に、12の学部や研究科・付属病院などがあります。
北海道大学は1876(明治9)年に設立された札幌農学校を前身として、1918(大正7)年北海道帝国大学として開校しました。
札幌農学校初代教頭であったクラーク博士の「Boys, be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)の精神は今でも受け継がれており、「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」及び「実学の重視」という基本理念を掲げています。
札幌農学校時代に作られた寮歌の「都ぞ弥生」は、寮生だけではなく多くの学生達に100年近く歌い継がれています。
正門近くのクラーク博士の胸像、明治期に建設された札幌農学校第2農場(北海道遺産)をはじめ、理学部・農学部など歴史を感じさせる建造物も多くあります。
「エルムの杜」ともいわれる豊かな自然とキャンパスは、学生でなくとも訪れる価値はあります。
北海道大学HP
取材場所詳細
場所:北海道大学
住所:北海道札幌市北区北8条西5丁目 ☆地図