北海道で最初の鉄道
旧手宮線は、明治13年に小樽・手宮~札幌を結ぶ北海道で最初の鉄道として開通しました。
その後、石炭から石油に移り変わや物流システムの変化もあり、昭和60年にはその役割を終え営業を終えました。
後に、市民が中心となり跡地利用について検討がなされ、市は平成10年に活用方法としての輸送系とオープンスペース系についての可能性を判断するため、事業の採算性や住民アンケート等の調査を実施し、一定の方向性を出しました。
既存の鉄道施設を残し、歴史性の保全を重視しながら、素朴な風景を演出しました。
また市民や観光客に親しまれるオープンスペースとして整備を行い今の形となりました。
※参考:小樽市HP
取材場所詳細
場所:旧手宮線
住所:樽市総合博物館側の市道手宮川通から南小樽駅までの延長約2,600メートルの区間