北海道畜産業の発展に貢献した人物 エドウィン ダン
獣医師のエドウィン ダンは、明治時代に北海道開拓使として、明治政府に雇用され、北海道における畜産業の発展に大きく貢献した人物です。

1876年(明治9年)札幌へ赴任したエドウィン ダンは、牧羊場、牧馬場、牧牛場の建設を提案し、そこで多くの品種改良をおこないました。
また、バター・チーズの製造やハム・ソーセージの加工技術の指導もおこなっていきました。

エドウィン ダン記念館は、開拓当時は牧牛場の事務所として利用されていたもので、一時米軍に接収されたが、1964年(昭和39年)に保存のため、この場所に移築されました。

取材場所詳細
場 所: エドウィン ダン記念館
住 所: 北海道札幌市南区真駒内泉町1丁目 ★ 地図