明治天皇の北海道行幸時の休憩所
この清華亭は、1880年(明治13年)の明治天皇の北海道行幸の時に、休憩所として建てられた建物です。
札幌市の有形文化財に指定されています。
130年以上前の建物ですが、移築されることなく当時の場所に保存されている貴重な建築物です。
一時期は民間に渡っていましたが、1929年(昭和4年)からは清華亭保存会が管理をしています。
木造の建物で、外観はモダンな洋風ですが、内部は洋間の他、和室や土間のある台所など和洋折衷の作りになっています。
1978年(昭和53年)には、元の姿に戻すための修復の工事が行われました。
取材場所詳細
場 所: 清華亭(せいかてい)
住 所: 札幌市北区北7条西7丁目 ★ 地図