北海道初の音楽専用の施設
キタラ「Kitara」の愛称をもつ札幌コンサートホールは、1997年中島公園内の遊園地施設跡地に北海道初となる音楽専用の施設として開館しました。
2,008席を収容する大ホールと453席の小ホール、その他リハーサル室などを備え札幌交響楽団の定期演奏会の他、 国内外のオーケストラや室内楽やリサイタル、また、北海道吹奏楽コンクールの会場としても活用されています。 ホールの音響は世界最高級といわれており、音響家が選ぶ優良ホール100選に選出されています。
大ホールにはフランスのアルフレッド・ケルン社が2年の歳月を費やして制作したパイプオルガンが設置されています。 毎年、ヨーロッパから専属のオルガニストを招き、演奏以外にもオルガンの体験レッスンやクラシック作品のレクチャーなど、市民の音楽への親しみを広げています。
「キタラ」という名称は、ギリシア神話の音楽神アポローンが 奏でた竪琴「キタラー」に由来して いるとも、 「北」「来たら?」をかけたとも言われています。
取材場所詳細
場所:札幌コンサートホール キタラ
住所:札幌市中央区中島公園1番 ☆地図
電話:011-520-2000